「ごっこ遊び」とは、誰かの別人になりきって遊ぶことで、子どもにとって定番の遊びの一つです。子どもの頃、おままごとやお店屋さんごっこ、人形・ぬいぐるみなどで遊んだ人も多いはずです。

今回は、その中でも「フィギュア」に着目！最近では大人も集めて楽しめるアニメキャラクターのフィギュアが多いのですが、子ども向けのフィギュアも種類豊富にあるんです！

フィギュアを使った「人形遊び」は、子どもにどのような影響を与えるのでしょうか。今回は人形遊びが子どもにもたらすよい効果や人形遊びで成長を促すための「遊び方」をお話します

共感力・協調性、社会性の向上

人形遊びは、タブレット型ゲームよりも社会性を向上させる可能性があると言われています。人形遊びは、基本的には2人で遊ぶもので、そこでコミュニケーションが生まれて向上に繋がります。人形遊びをたくさんしている子どもは、していない子どもと比べると、他者への思いやりを示す脳の活動が強く見られる研究結果などもあります。他者への共感、人形が考えていることを共有しようとする力が養われます。

心の発達

人形遊びは、人形の気持ち・感情・話す言葉を子どもが考えながら話したり動かしたりします。人形はどんな気持ちなのか、他の人形と関わることでどんな気持ちになるのか、何をされたら嫌なのかなど、人形の気持ちを想像します。一緒に遊んでいるママが人形の気持ちを代弁したり、言葉をかけたりすると、「自分と他者の心の動きは違うもの」と理解し、より心の発達が促されます。

気持ちを代弁して「感情理解」に繋がる

子どもは自分の中にある、もやもやした感情を言葉にすることが、まだ上手くできません。大人が一緒に人形で遊ぶ中で、「悲しいのかな」「眠いのかな」「お腹が減ったのかな」など、気持ちを代弁してあげると、それが感情理解に繋がります。

ドイツ生まれのシュライヒのフィギュア

ドイツ発の動物フィギュアのシリーズを数多く生み出している「シュライヒ」。ドイツのおみやげとしても人気で、日本でも購入することができます。プラスチック製ながら、動物のフォルム、毛並みや質感や色などが正確に表現されており、とてもリアルな仕上がりで、子どもから大人まで幅広い世代に人気のフィギュアです。近年では、インテリアグッズとして植物と一緒に楽しんだり、SNSへの投稿の小物として使ったり、デコレーションケーキのトッパーとして活用されたり、ジャンルを超えてさまざまなシーンで楽しまれています。

ドイツ国内で商品開発、テストを行う

フィギュアの商品開発、デザイン、品質・安全性テストなどはドイツ国内で行っており、製造はドイツ本社および海外工場で生産されています。

高い安全性と品質基準

設立以来80年間こだわり続けたのは、高い安全性と品質基準です。子どもの手に触れるものなので、原材料はすべて人体に影響がない無害のものを使用し生産しています。フィギュアの素材は安全性・耐久性が高い塩化ビニルです。適度な固さと弾力があり、小さな子どもが多少乱暴に扱っても壊れにくく、安全に遊べる素材です。原材料の仕入れ・塗料・生産過程などにおいても、世界的に厳しいとされている欧州規格はもちろん、販売されている各国の安全・品質基準をクリアしています

6つのブランド（シリーズ）展開

野生動物フィギュアのシリーズ「ワイルドライフ」、農場や牧場で活躍する動物たちと、犬や猫などのペットを集めたシリーズ「ファームワールド」、乗馬がテーマのシリーズ「ホースクラブ」、先史時代の生物をリアルに再現したシリーズ「恐竜」、バトルモンスターのシリーズ「エルドラド」、カラフルで美しいペガサスやユニコーンフィギュアのシリーズ「バヤラ」、映画「ハリー・ポッター」のシリーズ、ベルギーの漫画から生まれた青色の肌と丸い鼻を持つ小さな妖精「スマーフ」のシリーズです。

動物と暮らそう！

牧場家族の大きなお家

大きなお家はシュライヒのファームワールドの中心的な場所。ポールとローラが住み込みで動物のお世話をしています。アクセサリーや仕掛けがたくさんあるので、いつまでも飽きずに楽しめるプレイセットです。キッチン、ダイニングルーム、寝室のある生活空間の隣には、広々とした動物たちの小屋があります。ウィンチを使えば干し草を簡単に貯蔵庫へと運ぶことができます。そして干し草はハッチから動物たちのもとへ。柵とパドックがある小屋のエリアは自由に組み立てられるデザインになっています。

色鮮やかで美しく、神秘的な魔法の動物です。

フラワー・ペガサス

シュライヒのフラワー・ペガサスです。バヤラのフラワー・ペガサスは、色鮮やかで美しく、シャイで神秘的な魔法の動物です。

美しい花畑にはフラワー・ユニコーンの子どもも住んでいて、子どもを守りながら静かに暮らしているのです。豆知識：フラワーペガサスはある花に反応してくしゃみが出てしまいます。それをユニコーンの子どもが面白がるんです！